NSX の Distributed Load Balancing(DLB)を試してみます。
概要は Part 1 をどうぞ。
NSX の分散ロードバランシング(DLB)を体験してみる。Part 3(VIP 構成)
DLB クライアントになる VM からアクセス確認。
今回は、DLB クライアントとなる VM 「win8-01a」 の Webブラウザから、DLB の VIP にアクセスしてみます。
win8-01a に Remote Desktop Connection で接続します。
CORP\Administrator ユーザで、HoL 共通のパスワードでログインできます。
win8-01a の IE を開いて、リアル IP でそれぞれの Web サーバのページが表示されることを確認しておきます。
web-01a の 172.16.10.11 のページが表示できます。
web-02a の 172.16.10.12 のページが表示できます。
つづいて、DLB で設定した VIP である、172.16.10.9 にアクセスしてみます。
ちゃんと web-01a のページが表示されます。
Roud-Robin で振り分けているので、
Web ページを開きなおすと、web-02a のページも表示されます。
※更新ボタンより、 IE を開きなおしたほうがよいかもしれません。
East-West 通信(たとえば Web ~ App サーバ間など)むけの機能のようですが、
North-South 通信っぽい今回の構成(分散ルーティングもされていない)でも、いちおう動作しました。
まだつづく。