vSAN Specialist 2019 取得しました。
vSAN Specialist 2019 を取得しました。
すでにvSAN Specialist 2017を取得していたので、特に勉強はしませんでしたが問題なく合格できました。
一応、メモも兼ねて合格のアドバイスなどを残せればと思います。
試験概要
試験コード:5V0-21.19 (https://www.vmware.com/education-services/certification/vsan-2019-exam.html)
合格点 300/500満点中 (筆者は440点で合格)
試験時間 120分 (英語のみ ※ 2019/11/1現在)
試験範囲:vsan 6.7U1以降を想定した内容になっています。vSANの設計・構築・管理を問う問題がでますが、管理(運用とトラブルシューティング)がメインという印象です。
勉強資料
以下の資料は上記試験範囲のすべてではありませんが、この辺りを押さえておけば合格点は取れます。
そもそも、vSANに限らず、特定のIT技術の設計・構築・管理を全部カバーするエンジニアってかなり限られると思いますし。。。
試験を受けた感想
普段からvSAN触っている人ならNo勉強で行けると思います。出題のメインは管理とトラブルシューティングだった印象です。
以下のブログで紹介されている練習問題をマスターしていけばほぼほぼ大丈夫だと思います。
https://lab8010.com/vsan-specialist-practice/
※上記はvsan specialist 2017 (vSAN 6.6) までの範囲から作成された問題ですが今回の試験でも有効です
※本件と関係ないですが、とてもいいブログなのでぜひフォローすることをお勧めします
stretched cluster関連の問題は割と多めにでますので、不慣れな人はそこは勉強したほうがいいですね。
2-nodeも少なからず出ました。Stretched Clusterの要件の差異なども知っておいたほうがいいですね(Witnessへのネットワーク要件が、それぞれ200msと500msという違いがありますね)
iscsi TargetやEncryptionやUnmapといった内容もちょいちょい選択肢で出てきますが、わざわざ勉強しなくても合格点に足りると思いますので、用語として知っておけば大丈夫です
vSAN BootstarpとかConsigAssistといった、私自身のなじみの薄い分野の問題が出ることを警戒していましたが、わずかにしかでませんでした。答えはわかりませんでしたが、特に気にしてないです。合格しましたし。
総括
- 上記のブログの練習問題で8割越え目指す
- ストレッチクラスタの資料は熟読する
- 余裕があれば2Nodeも。