自宅で手軽に NSX-T の機能を確認できるように、
ネステッド ESXi 環境を利用したラボを構築してみます。
一連の投稿のまとめです。
はじめに、今回のラボ構成の方針と、全体のイメージを説明します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.1
ネスト環境の外側の vCenter / ESXi での設定について説明します。
VM 配置と、リソースの割り当てについて、ついでに DNS などの関連サーバの準備についても説明します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.2
ひきつづき、ネスト環境の外側の vCenter ESXi での設定のうち
物理~ネスト外側でのネットワークの準備について説明します。
ここでのポイントは、物理 ESXi での仮想スイッチとポートグループの設定です。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.3
ここから、ネスト環境の内側の vCenter / ESXi の準備です。
おもに、仮想スイッチとポートグループの設定について説明します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.4
NSX-T の「ホスト トランスポート ノード」の設定をします。
ESXi に、NSX-T 独自の仮想スイッチである N-VDS を構成します。
ここで構成するのは 2種類ある N-VDS のうち「オーバーレイ N-VDS」の方です。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.5
NSX Edge の VM を展開します。
「Edge トランスポート ノード」とよばれるもので、
Edge にもオーバーレイ N-VDS を構成します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.6
NSX Edge を「VLAN トランスポート ゾーン」に追加して、VLAN N-VDS を構成します。
NSX Edge は、オーバーレイ トランスポート ゾーンと、VLAN トランスポート ゾーンの
両方に追加されることになります。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.7
NSX Edge による Tier-0 論理ルータを作成して、
オーバーレイ ネットワークへの入り口になるアップリンク ポートを作成します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.8
オーバーレイ ネットワークで分散ルーティングする、Tier-1 論理ルータを作成します。
そして、オーバーレイ ネットワーク(の論理スイッチ)を作成して、
Tier-1 論理ルータにゲートウェイになるポートを作成します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.9
NSX-T 環境内の VM むけに、DHCP サーバを用意します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.10
自宅での NSX-T 環境への経路のとりかたについて紹介します。
自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.11
以上、NSX-T 自宅ラボ構築のまとめでした。