昨年の12月のクリスマス シーズンに、ひたすら vSAN 6.7 の Tips をつぶやく Advent Calendar を試みてみました。
これは「Twitter 140文字+スクリーンショット4枚+Adventar のコメント」という割とシンプルなコンテンツです。
1ヶ月くらいたったので、少し振り返っておこうかと思います。
vSAN のつぶやき。 Advent Calendar 2019 - Adventar
なお、一昨年の2018年末にも、
ひたすら色々なパターンでネステッド vSAN をつくって様子を投稿していました。
Nested vSAN Advent Calendar 2018 - Adventar
毎日投稿するコンテンツなので、2019 年版は省エネ働き方改革をねらったものの、
コンテンツのボリュームは少ないのですが、検証&作文で結局 1日あたり 1~3時間くらいかかり、
2018年版と同じくらいの(結局ブログを投稿するくらいの)リソース消費だった気がします。
それでは、いくつか振り返りについて・・・
利用した環境について。
利用した vSAN 環境は、昨年と同様、基本的に 1台の物理マシン上のネステッド環境です。
物理マシンは Intel NUC で、スペックは下記です。
- Intel Core i7-6770HQ CPU @ 2.60GHz
- 32 GiB Memory
- Intel SSD 600p Series (512GB)
意外とオーバーコミットできるので、このハードウェア スペックでも
「VCSA + 8 ESXi + 監視ホスト」といったサイズの vSAN でもネストで動作します。
いろいろ vSAN クラスタを作成してみたところ、UI や製品動作の確認は、たいていネスト環境で問題なそうな感触です。
vSAN 環境構築の方法について。
毎日 vSAN クラスタを作成するには手動だとさすがに大変なので、
PowerCLI スクリプトである程度、自動化していました。
利用した PowerCLI スクリプトは下記のようなものです。
これは、PowerCLI の手動実行でネステッド vSAN 構築したときの コマンドラインを羅列したようなスクリプトですが、
そこそこ頻繁に手を入れて徐々に育てています。
GitHub - gowatana/deploy-1box-vsan: Nested vSAN ラボを構築するための工夫。
Home · gowatana/deploy-1box-vsan Wiki · GitHub
今回のイベントでは、下記のような設定ファイルをもとに vSAN クラスタを作成していました。
あとで同様の vSAN クラスタを作成して確認をするときも便利です。
GitHub - gowatana/vsan-advent-2019: vSAN のつぶやき。 Advent Calendar 2019 | 設定ファイル集
今年は Linux で PowerCLI(しかも Docker コンテナのもの)を使用したのですが、
vSAN 関連モジュールも含めて、意外と Windows の PowerShell 環境で作成していたスクリプトがそのまま動作しました。
vSAN Setup from Linux · gowatana/deploy-1box-vsan Wiki · GitHub
いろいろ PowerCLI の Tips が得られたので、いずれ紹介したいと思っています。
つぶやきの感想。
毎日思いつくままつぶやいたので、並べて見直すとあまり関連性がなく、
やはり、ある程度はシナリオを考えてから始めればよかった気がしました。
そして、スクリーンショットは、あえて無加工(赤枠などをつけないまま)投稿してみたのですが、
はやり赤枠くらいはつければよかったかなと思いました。
Tweet した Tips を実機スクリーンショットで確認できるように
できるだけ特徴的なスクリーンショットを取得して Twitter に貼ったつもりだったのですが、
なんといても、後日に自分で見直しても意外とポイントがわかりにくかった・・・
以上、昨年末の vSAN のつぶやきの振り返りでした。